離婚の決心はついた。
そんなあなたに質問です。
離婚の準備はできていますか?
決心だけでは離婚はできません。
結婚と違い、離婚は1枚の紙ですべてが終わるわけではありません。
せめてこれから紹介する3つだけは、しっかりと準備をしましょう。
離婚に向けた3つの準備
- お金の管理をしておく
- 家の価値を調べておく
- 離婚後の生活を考える
本記事では、結婚生活15年目での離婚を経験したmakoの経験談として
離婚で後悔しない男になるためのやるべき3つの準備を提案します。
- 現在離婚を考えている
- 離婚をする決心をした
- 今は離婚は考えていないけど、後々どうなるか分からない
- 準備しておくことだけでも知っておきたい
離婚は本当に精神的につらいものです。
しっかりとした準備をして、これからの話し合いにのぞみましょう!
不倫・DVなど話し合いで解決ができない場合は、
専門家に相談しましょう。

離婚準備で男がやるべきこと 1.お金の管理を整理しておく

現在、自分のお金は管理できていますか?相手に任せっきりになっていませんか?
月々の生活費がいくらかかっていて、現状どれくらい生活に余裕があるのか……
把握していない方は一度ここでしっかり考えてみましょう。
なぜお金の管理が大事なのか
それは、もし急に家を出るとなった時に身動きがとれないからです。
「共働きでお互いの家計を別にしている」「自分がお金の管理をしている」のであれば大丈夫ですが、
問題は、給料のすべてを相手に握られ、お小遣いをもらうだけの生活をしている場合です。
今からでも遅くはないので、まずは、自分のお金は自分で管理できるようにしておきましょう。
長年、相手に管理を任せっきりの場合は難しいかもしれませんが、
諦めずに今のうちからでも、少しずつ月々のお小遣いからへそくりをしておきましょう。
また、手元にお金がない時のために、クレジットカードも最低1枚は持っておきたいところです。
僕はほとんど、お金も持たずに家を出てしまいましたが、クレジットカード持っていたため、
家を出た際、すぐに困るという状況はなんとか防ぐことができました。
離婚準備で男がやるべきこと 2.家の価値を調べておく

持ち家の場合、家の価値を知っておくことはとても重要です。
売却は考えていないとしても、
価値が理解していることで、財産分与等で損をするリスクを減らせます。
離婚後にどちらかが住む場合と売却する場合では、費用負担が変わります。
選択肢は色々あるので、現時点での家の価値を知っておいて損はないです。
売却時にプラスになるのかマイナスになるのか。
何も考えずに相手に渡してしまっては、家の金額によって
何十万~何百万の損をすることになりかねません。
特に住宅ローンはあなた単独名義、夫婦の名義、どちらかが連帯保証人になっているなど、
様々なケースがあるので要注意です。
すべて確認したうえで離婚の際、あなたがどのくらいの財産を得て、
相手にどれぐらい分与することになるのかを理解しておきましょう。

協議離婚でモメるのは財産分与
僕の場合は調停離婚でなおかつ、お互い弁護士をつけての話し合いだったため、
こちらが損をしないために最低限の妥協ができるところまで、話をまとめることができました。
担当弁護士に聞くと
夫婦での協議離婚の場合、財産分与でモメる事はすごく多いとのこと。
またその時は良くても、後になっての争いが起きやすいとのことでした。
夫婦での話し合いで事が済む場合でも、
決めた内容は正式な文書として残すのを忘れないでください。
離婚準備で男がやるべきこと 3.離婚後の生活を考える

離婚を考えはじめると別れることばかりに考えちですが、
大切なのは離婚成立後のあなたの生活です。
財産分与、養育費など、別れてから相手に支払い続けるお金もあります。
まずは、離婚の際どれぐらいお金がかかるのか、離婚後支払いを続けていく中で、
どれぐらいのお金が手元に残るのかをしっかりと把握した上で、
この先のあなたの生活を考えていかなければいけません。
家を出るのか、残るのか、出るならばどれぐらいの家賃で、
どのあたりに住むのかなど、少しでも具体的に想像してみましょう。
先を考えている事で、気持ちに余裕が生まれます。
余裕が生まれると話し合いにも、おちついて相手の言動に対応できます。

【後悔しない】離婚準備で男がやるべき3つのこと まとめ

以上が僕が経験して感じた離婚準備で男がやるべき3つのことです。
離婚に向けた3つの準備
- お金の管理を整理しておく
- 家の価値を調べておく
- 離婚後の生活を考える
なぜこの3つを挙げたかというと、
離婚を進めるにあたり最後までついてまわる問題だからです。
ちなみに僕は何一つ準備ができていませんでした。
その結果、2年間の車上生活を送ることになり、
自分の親にもかなり迷惑をかけることになってしまいました。
自分ができていなかったからこそ、
今離婚を考えているあなたにはしっかりとした準備をしてほしいと思います。
そして後悔のない人生の再スタートに向けて一歩進んでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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